創る

2020年06月03日

まず、動画を撮った。

そして、その動画をYouTubeにアップした。

この2行に記してみると、なんと簡単だろう。

しかし、これが初めてトライしてみると、なんと易くないことなのだろう。

かなりの時間を要した。

そうして、いつもそうだったように、ひとつひとつ知ることを増やしていって、一段一段ステップを昇った。

そうして、ガラクタみたいな教材ができた。

見た目はどうでもいい。そうして生きてきた。大切なのは内側だ、中身だ。

外側だけで判断なんてしたくない。

でも…

実際には、大多数が外側で判断する。

あっけなく、騙されたりもする。

それに、やっぱりできるだけ見た目も美しいに越したことはない。

でも、持っているスキルをアラワソウと思っても、それをウツス道具は限られていて。

とか言うと、とっても言い訳に聞こえて気持ち悪いから言いたくもないのだけど言ってしまう。

そうは言っても、自己満足の域を出ないのかもしれないけれど、やはり創り出されたものは愛おしい。

持っているスキルは、欲する何方かへシェアできたらと思う。

特に、セラピーの手技やその微妙な言葉や文字などではとても表現できないようなところもシェアしたい。

何故かと言うと、勿体ないから。

いずれ、自分は肉体を脱いで行くし、脱ぐ前にだっていつまでその鮮度を保てるかはわからないから。

私の持論(自論)は、ずっと言い続けてきたこと。

「どんなことでも、危険じゃなきゃ楽になったらいい。教科書どおりになんてせずに、楽になってくれたらいい。」

それだった。今も変わらない。そうやって、試行錯誤して手技を確立させてきた。

宣伝もしたくないし(そりゃサイト作ったりしたこともあったけど)、できるだけひっそりこっそりやっていたかったから、そのとおりひっそりこっそりやってきた。なのに、施術を欲してくださる方が今もいらっしゃる。

それを、シェアできたらいいな、と思っている。

そして、最初は真似をしながらご自身のモノにしていただく。

それをまたいつかのどこかのどなたかにシェアしていく。

生きるってことはそういうことだったりするのかな。


『創る』

宇宙はその連続でしょう?

だから、創られた『ヒト』も創ることで生きていくんじゃないだろうか。

私は、『創る』ことが好きだ

やっぱり、好きなんだと再確認した、の方が近い表現かもしれない。

それが、例えばガラクタのようなものであったとしても。

創り続けていくのでしょう。

この寺子屋まやこんに『図書室』と『美術室』を設けてみた。(笑)

ガラクタは増えていくのか、消えてしまうのか…

それもまた、宇宙のようだ。


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